忍者ブログ
竹橋で働く会社員、夜果/やややの日記。
  ブログ内検索
  カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
  プロフィール
HN:
「夜果」こと「ややや」。
年齢:
41
性別:
女性
誕生日:
1983/09/20
自己紹介:
西荻窪在住。
皇居前のビルで働く女子。
基本引きこもり。
ちょっぴりオタク傾向。
寂しがり屋の独り好き。
不眠症の眠り姫。

My Profile by iddy

  カウンター
  アクセス解析
[1] [2] [3] [4]
2025/02/02 (Sun)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2010/05/12 (Wed)

名作とは知りつつも
鬱展開だろうなあと思ってなかなか見れなかった
『シンドラーのリスト』

シンドラーのリスト














思ってたよりも、面白く(?)見れました。
主人公のシンドラーが聖人じゃないのが良かった。
明るくて酒好きで女が好きで、
で、皆から好かれて…
大義名分なんて知ったこっちゃ無いけど
目の前の人を見殺しには出来なかった・・・って
人間味あふれてますね。


もちろんホロコーストの場面は
リアルで残酷さが伝わってきたけど…。

「600万人の中の1000人の人たちだけでも
救い出せてよかったね~」という感動のラストなので

残虐シーンでは泣かなかったけど
お涙頂戴とばかりに作られていたラストで泣いてしまいました。
(↑だがそれが良い。)

島国日本で民族差別っていうのは
そこまで大きく感じないけれど
(もちろんアイヌや部落の人々のことは知っています)

世界中では民族ごと差別し、皆殺しにするってことが
行われているんだという事実を改めて認識。

是非、いろんな人に見て欲しいと思います。(特に若者)
それからあわせて、
村上春樹の『沈黙』という小説を読んで欲しい。

私たちはいつだって大衆という暴力になる、ということ
また、被害者にもなるってことの恐ろしさを実感できると思うから。
PR
2010/04/24 (Sat)
韓国で視聴率40%をたたき出したドラマ。
朝鮮史上初の女王で、新羅第27代の王・善徳女王が歩む波乱万丈の生涯を、
実際の歴史に基づきながら、ドラマチックに描く。

まだ8話目までしか見れていませんが、
相当面白い!

まず、制作費をかけているだけあって
衣装やセットが本格的。
『大奥』みたいに、それだけでも楽しめます。

また、主要俳優陣が豪華。
韓国の芸能界事情は知りませんが、
実力のある俳優さんたちがでている印象。

そしてなんといっても展開が早く、魅せるストーリー!

今まで韓国のドラマというと恋愛モノが多く、
また史実モノだと男性メインのものが多いイメージでした。

『宮廷女官チャングムの誓い』『ファン・ジニ』でも
やっぱり男の人の影で生きる女性のイメージだし。

でも、自らの知恵と力で、女王までのし上がって行く善徳は
やっぱりかっこいい!

今後の展開を楽しみにしています!

ソンドク

http://www.bsfuji.tv/seondeok/index.html
2010/04/04 (Sun)
おくりびと。
流行モノは後から見る私としては
そろそろみてもいいかな、ということでw




感想。
想像していたよりもよかったです。

ストーリー自体は
まあ、こんなもんでしょ、といった感じ。
いわゆる“邦画”ですね。
「死」というテーマを重たくなりすぎず、
軽くなりすぎず、ほどよく扱っていたと思います。(※1)


この映画の良いところは、俳優陣の演技ですね。

山崎努をはじめ、余貴美子、 吉行和子、笹野高史…。
脇役なんですが、
この脇役たちこそがこの映画の真髄なのではないか、と思います。
ひとつひとつのセリフに、その役の人生や死生観を感じます。

また、主人公である本木雅弘(もっくん)も、
映画化を望んでいた張本人だということもあって
気合が入った演技がすばらしかったですね。
納棺の技術も、チェロの伴奏も
一生懸命役作りをしたんだなあということが見えて好感でした。

広末は・・・賛否両論あるみたいですが、
私は特にきになりませんでした。
役柄的にはよかったんじゃないかなあ。
「一生懸命に、かわいい、良い妻を演じつつも
本音のところでぼろがでちゃう若い妻」っていうところが。
まあ、ああいう子、いるよねって感じでw
男性の方にはたまらないんじゃないだろうかと思ったんですが。

これから見ようかな、という方。
全体的に爽やかに描かれておりますので
見たら気持ちが沈んじゃうかも~と心配しなくても大丈夫ですよ~。
一度見てみてくださいな。


(※1)
個人的には、もうちょっと重いくらいでよかったかなあ。
主人公の家とかファッションとか趣味(チェロ)とかが
お洒落な感じで、なんか、そんな日常の中の“死”だからか
割とそれ自体もお洒落に見えるというか…。

「死」に対しての考え方、というか捉え方というものは
ずいぶん人によって異なるものだなあ、というのを、
最近感じています。

ややや自身は、
「死」は「生」の裏返しであり、
「死」を見つめることでしか
本当の「生」は見えないと思っているので
死ぬ、ということについて考えることも
語ることも躊躇しないのですが

「死ぬなんて縁起でもない」って人が、
若い人にもいるんだなあ、ということにちょっと驚き。

そういう意味で、この映画は
「死ぬなんて縁起でもない」って方向の人には、
入り口としていいかもしれません。
2010/03/22 (Mon)
拡大写真表示

大好きだったドラマ「ハゲタカ」の映画バージョンを
やっと見れました…

が、感想としては
「うーん。期待しすぎちゃったかな??」

いや、面白いんですが・・・
やっぱりドラマの方が面白かったかなあ…、という感想。

アカマ≒●ヨタっていう図やサブプライムの問題
残留孤児の問題や、
割と勉強になるテーマが多く盛り込んであって面白かったけど…

敵役がイマイチ魅力的じゃなかったからでしょうか?

やはり、鷲津VS芝野の図が一番迫力&魅力がありましたネ。

とりあえず西野さんが幸せそうでなによりでした。
2010/03/11 (Thu)
基本DVD派の私。
この映画の真価は
3D対応の映画館で見るしかないだろうと
行ってきました。



http://movies.foxjapan.com/avatar/

うーん。確かに面白いんだけど…

誰かが 「ジブリの『もののけ姫』に、
ディズニーの要素を振りかけて
ハリウッド的映像技術で飾り付けたって感じ。」
とおっしゃってましたが 確かにそのとおりw

それでも、映像は一見の価値ありと思います。


ちなみにやややは
新宿バルト9で見ました。
初めていきましたが
オンラインで券がとれるし、
席も程よい大きさでよかったです。
2010/03/07 (Sun)
孔明の罠という言葉くらいしか、
三国志に縁のない私。

本編は多分読みきれないのでW
映画で見てみようかと。

レッドクリフの1と2.

『三国志』を読んだことがないからでしょうか。
あんまり評判良くない割りには楽しく見れました。

孔明役の金城も、甘興役の中村獅童もかっこよかったし。
 
まあ、三国志好きな人には
ハリウッド的娯楽映画と化したこの作品は
ダメかもしれませんね。


それから、私は戦争ものってやっぱダメかもしれない。
倒される兵士Aみたいなところに感情移入しちゃって
「あー槍刺されてるの超痛いだろうに・・・」とか思っちゃうw

『硫黄島からの手紙』とか『男たちの大和』とかも
すっごい痛そうで、
「なんで皆逃げないの~??」とか考えちゃう。
(硫黄島は逃げてるけど・・・w)
一番先頭で走って行く人たちなんて、
確実に死ぬのになんで走って突っ込めるんだろ…。
戦争心理ですよね、多分、心が麻痺しちゃってる。

そんで、そのクライマックスの戦いのシーンを見て思いだしたのが
村上春樹の文庫本の冒頭に引用してあった、この言葉。

<ラジオのニュース> 米軍も多大の戦死者を出しましたが、ヴェトコン側も115人戦死しました。

 女 「無名って恐ろしいわね」

 男 「なんだって?」

 女 「ゲリラが115名戦死というだけでは何もわからないわ。一人ひとりのことは何もわからない。妻や子供がいたのか? 芝居より映画の方が好きだったか? まるでわからない。ただ115人戦死というだけ」
 

『気狂いピエロ』という作品のセリフだそうです。
個人的には無名で全く構わないのですが、
だからこそ、誰に認められなくても
後悔しない生き方をしたいものですね。

2010/02/27 (Sat)


予想通りの出来。可もなく不可もなく。

3時間近くの映画で、
1人の男性の人生を追いかけていくー
小説を読んでいるような気分にさせられる映画でした。

若さと老いが逆転するという現象は
人生において当たり前のことを
改めて考えてみるーというための
ひとつのフックというか
象徴的ななにか、に過ぎないけれど、
それによって人生の無限さ、みたいなものを感じました。

原作は短編らしいのでちょっとよんでみようかな。
でも、たしか、日本でも同じような仕掛けの
小説を読んだことがあります。

たしか、山田太一の『飛ぶ夢をしばらく見ない』って小説。
女性がおばあちゃんから子供に若返って行く話だった気がする。
2010/02/27 (Sat)

原作でぼろぼろ泣いてた
東野圭吾の『容疑者Xの献身』。

割と原作に忠実という話を聞いて
DVDを借りて見ました。


感想…堤真一の演技が抜群!!
見てよかったです。

原作を読んだイメージだと
石神≒伊集院光だったので
どうかなあと思っていたのですが、
もうもう、すばらしい!


原作の湯川と草薙の友情物語っていう
部分がはじかれてしまったのは残念ですが。




どちらかというと
サスペンスやミステリーといったかんじよりは
人間ドラマにちょっとしかけつきってかんじなので、

推理小説の犯人探しの面白さとは
違う感じですね。

東野さんの小説は
わかっちゃいるけどぼろぼろ泣ける展開が多い気がするなあ。


ちなみに私が今までに読んだ推理小説で
一番面白かったのはエラリー・クイーンの『Yの悲劇』です。
2009/10/18 (Sun)


http://sky.crawlers.jp/tsushin/

押井守監督の『スカイ・クロラ』

以前から見ようと思っていたのが
やっとレンタルできました。

彼の作品の割りに騒がれて無いから
多分大衆向けじゃないんだろうと思ったら案の定(笑)

以下、覚書の感想。

【空を飛ぶ】、音楽と映像はすばらしかった。
http://sky.crawlers.jp/tsushin/trailer/
世界観もきっと原作に忠実に再現されていたのでしょう。

でも、ストーリーはきっと
原作(森さんの小説)で読んだほうが
面白かったはず。

小説よりもエンターテイメント性が期待され、
2時間程度の尺収めなければならない
映画という手法では、辛かったですね。

また、
随所にイノセンス的な要素があって、
二番煎じ(どちらも監督本人の作品ですが)
という印象が…・。

キャラデザは嫌いではないけれど、
クサナギが素子(攻殻のね)に見えて仕方なかった。
自分を失いかけてる存在という意味において
二人は同義だけれど…。

【アイデンティティを失って行く人々】
というのが、彼にとっての永遠のテーマなら、
ただ小説を再現するのではなく、
もう少し冒険しても良かったのかなと思いました。


ただ、
やはり音楽と映像はすばらしい。
サントラがほしいですね。

機会があれば小説¥も買って読んでみたい作品です。
2009/09/29 (Tue)

あのちょーくだらない内容が、
深夜番組らしくてすごく好きでした…。

第二期希望!




http://www.tv-asahi.co.jp/j-site/
忍者ブログ [PR]

* ILLUSTRATION BY nyao *