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プロフィール
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「夜果」こと「ややや」。
年齢:
41
性別:
女性
誕生日:
1983/09/20
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2010/05/12 (Wed)
見た。
名作とは知りつつも
鬱展開だろうなあと思ってなかなか見れなかった
『シンドラーのリスト』
思ってたよりも、面白く(?)見れました。
主人公のシンドラーが聖人じゃないのが良かった。
明るくて酒好きで女が好きで、
で、皆から好かれて…
大義名分なんて知ったこっちゃ無いけど
目の前の人を見殺しには出来なかった・・・って
人間味あふれてますね。
もちろんホロコーストの場面は
リアルで残酷さが伝わってきたけど…。
「600万人の中の1000人の人たちだけでも
救い出せてよかったね~」という感動のラストなので
残虐シーンでは泣かなかったけど
お涙頂戴とばかりに作られていたラストで泣いてしまいました。
(↑だがそれが良い。)
島国日本で民族差別っていうのは
そこまで大きく感じないけれど
(もちろんアイヌや部落の人々のことは知っています)
世界中では民族ごと差別し、皆殺しにするってことが
行われているんだという事実を改めて認識。
是非、いろんな人に見て欲しいと思います。(特に若者)
それからあわせて、
村上春樹の『沈黙』という小説を読んで欲しい。
私たちはいつだって大衆という暴力になる、ということ
また、被害者にもなるってことの恐ろしさを実感できると思うから。
名作とは知りつつも
鬱展開だろうなあと思ってなかなか見れなかった
『シンドラーのリスト』
思ってたよりも、面白く(?)見れました。
主人公のシンドラーが聖人じゃないのが良かった。
明るくて酒好きで女が好きで、
で、皆から好かれて…
大義名分なんて知ったこっちゃ無いけど
目の前の人を見殺しには出来なかった・・・って
人間味あふれてますね。
もちろんホロコーストの場面は
リアルで残酷さが伝わってきたけど…。
「600万人の中の1000人の人たちだけでも
救い出せてよかったね~」という感動のラストなので
残虐シーンでは泣かなかったけど
お涙頂戴とばかりに作られていたラストで泣いてしまいました。
(↑だがそれが良い。)
島国日本で民族差別っていうのは
そこまで大きく感じないけれど
(もちろんアイヌや部落の人々のことは知っています)
世界中では民族ごと差別し、皆殺しにするってことが
行われているんだという事実を改めて認識。
是非、いろんな人に見て欲しいと思います。(特に若者)
それからあわせて、
村上春樹の『沈黙』という小説を読んで欲しい。
私たちはいつだって大衆という暴力になる、ということ
また、被害者にもなるってことの恐ろしさを実感できると思うから。
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2010/04/24 (Sat)
見た。
韓国で視聴率40%をたたき出したドラマ。
朝鮮史上初の女王で、新羅第27代の王・善徳女王が歩む波乱万丈の生涯を、
実際の歴史に基づきながら、ドラマチックに描く。
まだ8話目までしか見れていませんが、
相当面白い!
まず、制作費をかけているだけあって
衣装やセットが本格的。
『大奥』みたいに、それだけでも楽しめます。
また、主要俳優陣が豪華。
韓国の芸能界事情は知りませんが、
実力のある俳優さんたちがでている印象。
そしてなんといっても展開が早く、魅せるストーリー!
今まで韓国のドラマというと恋愛モノが多く、
また史実モノだと男性メインのものが多いイメージでした。
『宮廷女官チャングムの誓い』『ファン・ジニ』でも
やっぱり男の人の影で生きる女性のイメージだし。
でも、自らの知恵と力で、女王までのし上がって行く善徳は
やっぱりかっこいい!
今後の展開を楽しみにしています!
http://www.bsfuji.tv/seondeok/index.html
朝鮮史上初の女王で、新羅第27代の王・善徳女王が歩む波乱万丈の生涯を、
実際の歴史に基づきながら、ドラマチックに描く。
まだ8話目までしか見れていませんが、
相当面白い!
まず、制作費をかけているだけあって
衣装やセットが本格的。
『大奥』みたいに、それだけでも楽しめます。
また、主要俳優陣が豪華。
韓国の芸能界事情は知りませんが、
実力のある俳優さんたちがでている印象。
そしてなんといっても展開が早く、魅せるストーリー!
今まで韓国のドラマというと恋愛モノが多く、
また史実モノだと男性メインのものが多いイメージでした。
『宮廷女官チャングムの誓い』『ファン・ジニ』でも
やっぱり男の人の影で生きる女性のイメージだし。
でも、自らの知恵と力で、女王までのし上がって行く善徳は
やっぱりかっこいい!
今後の展開を楽しみにしています!
http://www.bsfuji.tv/seondeok/index.html
2010/04/04 (Sun)
見た。
おくりびと。
流行モノは後から見る私としては
そろそろみてもいいかな、ということでw
感想。
想像していたよりもよかったです。
ストーリー自体は
まあ、こんなもんでしょ、といった感じ。
いわゆる“邦画”ですね。
「死」というテーマを重たくなりすぎず、
軽くなりすぎず、ほどよく扱っていたと思います。(※1)
この映画の良いところは、俳優陣の演技ですね。
山崎努をはじめ、余貴美子、 吉行和子、笹野高史…。
脇役なんですが、
この脇役たちこそがこの映画の真髄なのではないか、と思います。
ひとつひとつのセリフに、その役の人生や死生観を感じます。
また、主人公である本木雅弘(もっくん)も、
映画化を望んでいた張本人だということもあって
気合が入った演技がすばらしかったですね。
納棺の技術も、チェロの伴奏も
一生懸命役作りをしたんだなあということが見えて好感でした。
広末は・・・賛否両論あるみたいですが、
私は特にきになりませんでした。
役柄的にはよかったんじゃないかなあ。
「一生懸命に、かわいい、良い妻を演じつつも
本音のところでぼろがでちゃう若い妻」っていうところが。
まあ、ああいう子、いるよねって感じでw
男性の方にはたまらないんじゃないだろうかと思ったんですが。
これから見ようかな、という方。
全体的に爽やかに描かれておりますので
見たら気持ちが沈んじゃうかも~と心配しなくても大丈夫ですよ~。
一度見てみてくださいな。
(※1)
個人的には、もうちょっと重いくらいでよかったかなあ。
主人公の家とかファッションとか趣味(チェロ)とかが
お洒落な感じで、なんか、そんな日常の中の“死”だからか
割とそれ自体もお洒落に見えるというか…。
「死」に対しての考え方、というか捉え方というものは
ずいぶん人によって異なるものだなあ、というのを、
最近感じています。
ややや自身は、
「死」は「生」の裏返しであり、
「死」を見つめることでしか
本当の「生」は見えないと思っているので
死ぬ、ということについて考えることも
語ることも躊躇しないのですが
「死ぬなんて縁起でもない」って人が、
若い人にもいるんだなあ、ということにちょっと驚き。
そういう意味で、この映画は
「死ぬなんて縁起でもない」って方向の人には、
入り口としていいかもしれません。
流行モノは後から見る私としては
そろそろみてもいいかな、ということでw
感想。
想像していたよりもよかったです。
ストーリー自体は
まあ、こんなもんでしょ、といった感じ。
いわゆる“邦画”ですね。
「死」というテーマを重たくなりすぎず、
軽くなりすぎず、ほどよく扱っていたと思います。(※1)
この映画の良いところは、俳優陣の演技ですね。
山崎努をはじめ、余貴美子、 吉行和子、笹野高史…。
脇役なんですが、
この脇役たちこそがこの映画の真髄なのではないか、と思います。
ひとつひとつのセリフに、その役の人生や死生観を感じます。
また、主人公である本木雅弘(もっくん)も、
映画化を望んでいた張本人だということもあって
気合が入った演技がすばらしかったですね。
納棺の技術も、チェロの伴奏も
一生懸命役作りをしたんだなあということが見えて好感でした。
広末は・・・賛否両論あるみたいですが、
私は特にきになりませんでした。
役柄的にはよかったんじゃないかなあ。
「一生懸命に、かわいい、良い妻を演じつつも
本音のところでぼろがでちゃう若い妻」っていうところが。
まあ、ああいう子、いるよねって感じでw
男性の方にはたまらないんじゃないだろうかと思ったんですが。
これから見ようかな、という方。
全体的に爽やかに描かれておりますので
見たら気持ちが沈んじゃうかも~と心配しなくても大丈夫ですよ~。
一度見てみてくださいな。
(※1)
個人的には、もうちょっと重いくらいでよかったかなあ。
主人公の家とかファッションとか趣味(チェロ)とかが
お洒落な感じで、なんか、そんな日常の中の“死”だからか
割とそれ自体もお洒落に見えるというか…。
「死」に対しての考え方、というか捉え方というものは
ずいぶん人によって異なるものだなあ、というのを、
最近感じています。
ややや自身は、
「死」は「生」の裏返しであり、
「死」を見つめることでしか
本当の「生」は見えないと思っているので
死ぬ、ということについて考えることも
語ることも躊躇しないのですが
「死ぬなんて縁起でもない」って人が、
若い人にもいるんだなあ、ということにちょっと驚き。
そういう意味で、この映画は
「死ぬなんて縁起でもない」って方向の人には、
入り口としていいかもしれません。
2010/03/11 (Thu)
見た。
基本DVD派の私。
この映画の真価は
3D対応の映画館で見るしかないだろうと
行ってきました。
http://movies.foxjapan.com/avatar/
うーん。確かに面白いんだけど…
誰かが 「ジブリの『もののけ姫』に、
ディズニーの要素を振りかけて
ハリウッド的映像技術で飾り付けたって感じ。」
とおっしゃってましたが 確かにそのとおりw
それでも、映像は一見の価値ありと思います。
ちなみにやややは
新宿バルト9で見ました。
初めていきましたが
オンラインで券がとれるし、
席も程よい大きさでよかったです。
この映画の真価は
3D対応の映画館で見るしかないだろうと
行ってきました。
http://movies.foxjapan.com/avatar/
うーん。確かに面白いんだけど…
誰かが 「ジブリの『もののけ姫』に、
ディズニーの要素を振りかけて
ハリウッド的映像技術で飾り付けたって感じ。」
とおっしゃってましたが 確かにそのとおりw
それでも、映像は一見の価値ありと思います。
ちなみにやややは
新宿バルト9で見ました。
初めていきましたが
オンラインで券がとれるし、
席も程よい大きさでよかったです。
2010/03/07 (Sun)
見た。
孔明の罠という言葉くらいしか、
三国志に縁のない私。
本編は多分読みきれないのでW
映画で見てみようかと。
レッドクリフの1と2.
『三国志』を読んだことがないからでしょうか。
あんまり評判良くない割りには楽しく見れました。
孔明役の金城も、甘興役の中村獅童もかっこよかったし。
まあ、三国志好きな人には
ハリウッド的娯楽映画と化したこの作品は
ダメかもしれませんね。
それから、私は戦争ものってやっぱダメかもしれない。
倒される兵士Aみたいなところに感情移入しちゃって
「あー槍刺されてるの超痛いだろうに・・・」とか思っちゃうw
『硫黄島からの手紙』とか『男たちの大和』とかも
すっごい痛そうで、
「なんで皆逃げないの~??」とか考えちゃう。
(硫黄島は逃げてるけど・・・w)
一番先頭で走って行く人たちなんて、
確実に死ぬのになんで走って突っ込めるんだろ…。
戦争心理ですよね、多分、心が麻痺しちゃってる。
そんで、そのクライマックスの戦いのシーンを見て思いだしたのが
村上春樹の文庫本の冒頭に引用してあった、この言葉。
三国志に縁のない私。
本編は多分読みきれないのでW
映画で見てみようかと。
レッドクリフの1と2.
『三国志』を読んだことがないからでしょうか。
あんまり評判良くない割りには楽しく見れました。
孔明役の金城も、甘興役の中村獅童もかっこよかったし。
まあ、三国志好きな人には
ハリウッド的娯楽映画と化したこの作品は
ダメかもしれませんね。
それから、私は戦争ものってやっぱダメかもしれない。
倒される兵士Aみたいなところに感情移入しちゃって
「あー槍刺されてるの超痛いだろうに・・・」とか思っちゃうw
『硫黄島からの手紙』とか『男たちの大和』とかも
すっごい痛そうで、
「なんで皆逃げないの~??」とか考えちゃう。
(硫黄島は逃げてるけど・・・w)
一番先頭で走って行く人たちなんて、
確実に死ぬのになんで走って突っ込めるんだろ…。
戦争心理ですよね、多分、心が麻痺しちゃってる。
そんで、そのクライマックスの戦いのシーンを見て思いだしたのが
村上春樹の文庫本の冒頭に引用してあった、この言葉。
<ラジオのニュース> 米軍も多大の戦死者を出しましたが、ヴェトコン側も115人戦死しました。
女 「無名って恐ろしいわね」
男 「なんだって?」
女 「ゲリラが115名戦死というだけでは何もわからないわ。一人ひとりのことは何もわからない。妻や子供がいたのか? 芝居より映画の方が好きだったか? まるでわからない。ただ115人戦死というだけ」
『気狂いピエロ』という作品のセリフだそうです。
個人的には無名で全く構わないのですが、
だからこそ、誰に認められなくても
後悔しない生き方をしたいものですね。
2010/02/27 (Sat)
見た。
原作でぼろぼろ泣いてた
東野圭吾の『容疑者Xの献身』。
割と原作に忠実という話を聞いて
DVDを借りて見ました。
感想…堤真一の演技が抜群!!
見てよかったです。
原作を読んだイメージだと
石神≒伊集院光だったので
どうかなあと思っていたのですが、
もうもう、すばらしい!
原作の湯川と草薙の友情物語っていう
部分がはじかれてしまったのは残念ですが。
どちらかというと
サスペンスやミステリーといったかんじよりは
人間ドラマにちょっとしかけつきってかんじなので、
推理小説の犯人探しの面白さとは
違う感じですね。
東野さんの小説は
わかっちゃいるけどぼろぼろ泣ける展開が多い気がするなあ。
ちなみに私が今までに読んだ推理小説で
一番面白かったのはエラリー・クイーンの『Yの悲劇』です。
原作でぼろぼろ泣いてた
東野圭吾の『容疑者Xの献身』。
割と原作に忠実という話を聞いて
DVDを借りて見ました。
感想…堤真一の演技が抜群!!
見てよかったです。
原作を読んだイメージだと
石神≒伊集院光だったので
どうかなあと思っていたのですが、
もうもう、すばらしい!
原作の湯川と草薙の友情物語っていう
部分がはじかれてしまったのは残念ですが。
どちらかというと
サスペンスやミステリーといったかんじよりは
人間ドラマにちょっとしかけつきってかんじなので、
推理小説の犯人探しの面白さとは
違う感じですね。
東野さんの小説は
わかっちゃいるけどぼろぼろ泣ける展開が多い気がするなあ。
ちなみに私が今までに読んだ推理小説で
一番面白かったのはエラリー・クイーンの『Yの悲劇』です。
2009/10/18 (Sun)
見た。
http://sky.crawlers.jp/tsushin/
押井守監督の『スカイ・クロラ』
以前から見ようと思っていたのが
やっとレンタルできました。
彼の作品の割りに騒がれて無いから
多分大衆向けじゃないんだろうと思ったら案の定(笑)
以下、覚書の感想。
【空を飛ぶ】、音楽と映像はすばらしかった。
http://sky.crawlers.jp/tsushin/trailer/
世界観もきっと原作に忠実に再現されていたのでしょう。
でも、ストーリーはきっと
原作(森さんの小説)で読んだほうが
面白かったはず。
小説よりもエンターテイメント性が期待され、
2時間程度の尺収めなければならない
映画という手法では、辛かったですね。
また、
随所にイノセンス的な要素があって、
二番煎じ(どちらも監督本人の作品ですが)
という印象が…・。
キャラデザは嫌いではないけれど、
クサナギが素子(攻殻のね)に見えて仕方なかった。
自分を失いかけてる存在という意味において
二人は同義だけれど…。
【アイデンティティを失って行く人々】
というのが、彼にとっての永遠のテーマなら、
ただ小説を再現するのではなく、
もう少し冒険しても良かったのかなと思いました。
ただ、
やはり音楽と映像はすばらしい。
サントラがほしいですね。
機会があれば小説¥も買って読んでみたい作品です。
http://sky.crawlers.jp/tsushin/
押井守監督の『スカイ・クロラ』
以前から見ようと思っていたのが
やっとレンタルできました。
彼の作品の割りに騒がれて無いから
多分大衆向けじゃないんだろうと思ったら案の定(笑)
以下、覚書の感想。
【空を飛ぶ】、音楽と映像はすばらしかった。
http://sky.crawlers.jp/tsushin/trailer/
世界観もきっと原作に忠実に再現されていたのでしょう。
でも、ストーリーはきっと
原作(森さんの小説)で読んだほうが
面白かったはず。
小説よりもエンターテイメント性が期待され、
2時間程度の尺収めなければならない
映画という手法では、辛かったですね。
また、
随所にイノセンス的な要素があって、
二番煎じ(どちらも監督本人の作品ですが)
という印象が…・。
キャラデザは嫌いではないけれど、
クサナギが素子(攻殻のね)に見えて仕方なかった。
自分を失いかけてる存在という意味において
二人は同義だけれど…。
【アイデンティティを失って行く人々】
というのが、彼にとっての永遠のテーマなら、
ただ小説を再現するのではなく、
もう少し冒険しても良かったのかなと思いました。
ただ、
やはり音楽と映像はすばらしい。
サントラがほしいですね。
機会があれば小説¥も買って読んでみたい作品です。